理科研株式会社 営業
M.S
2011年入社
バイオサイエンス学科 卒業
ようやく出会えた
「人と対話する理系の仕事」
大それた目標はなくても、
先生や学生の言葉が励みになる
朝から夕方まで授業を受け、取りすぎなくらい単位を取る勤勉な学生でしたが、就職活動では理系学生らしい職種にいまいち興味が持てずにいました。そこで「人と対話する職種が向いているのかもしれない」と営業職を調べ出し、理科研に出会ったんです。
それまでたくさんの説明会に参加しましたが、理科研の採用担当者がとりわけ親身であったことと、お客様との対話を通じてこれまで学んできた理系知識を生かせる仕事であったこと、業務内容に関して明確に興味関心を持てたことが決め手となり、入社しました。
入社してからは営業として大学の研究室に訪問し、先生方に商品の提案をするのが私の仕事です。現在は医学部と薬学部を担当し、それぞれ3人チームで取り組んでいます。後輩のサポートをしながら「お客様に選ばれる営業(チーム)になるためにどうしたらいいのか」を試行錯誤して、数字目標の達成を目指す日々です。
「この仕事でこんなことを成し遂げたい」という大それた目標はありませんが、「紹介してくれた機械のおかげで論文書けたよ!」といった先生の言葉や「機器を直してくれたから博論に間に合いました!」といった学生さんの言葉をいただくと、貢献できたことがうれしくなります。「たとえわかりやすい成果でなくても、研究の過程で私たちの提案や対応が何かしらの役に立てるように」と思って日々仕事に向き合っています。
新しいサービスから愛されキャラまで生み出す創造力
常に新しいことに挑戦し、業界の常識や価値観に縛られることなく新しいサービスや価値を提供しているのが理科研の魅力です。
そのため、自社オリジナル製品のLABTASやWebサイトの検索ツールなど、時代に合ったより良いサービスを研究者に提供できるのが強みで、自社キャラクターの「あるん」はお客様にも認知されつつあります。
仕事の必需品
ノートPC
コロナ禍に薄型のノートPCが支給され、Web面談や営業現場での提案がし易くなり、お客様に情報をお届けするスピードが上がりました。
思い込みを捨てたら、新しい可能性に気付ける
就職活動では、ぜひいろいろな業界・業種を見てみてください。人には無意識の思い込みがあり、たくさんの出会いが思いがけない気付きを与えてくれます。私も「営業職はガツガツしないといけない」と敬遠していましたが、思い込みでした。人と対話し関わることが好きな人であれば大丈夫です。そんな方をお待ちしています。